支部総会報告 九州支部

日時 平成30年6月2日(土)15:00~
会場 福岡工業大学
出席者 来賓 理事長 堀 照夫 様
会員 10名

平成30年度の九州支部総会は、本部から堀理事長(繊維染料S44・院S46)を迎え、6月2日(土)15時から福岡市東区の福岡工業大学(以下「福工大」)のキャンパス内で開催された。
今回は、一昨年の長崎での開催の際に堀理事長にお願いをしていたが、都合が付かず中止になっていた繊維についての講演をして頂く事になりました。そこでせっかくなので一般の方にも聴いて頂くことを思いつき、本支部の理事である福工大電気工学科の高原健爾教授(電気院H4)と相談し、福工大の鵜本理事長にもお会いし、お願いをしたところ快く了承を頂き、ゼミ室をお借りすることが出来ました。是非福工大の学生にも多数参加して頂きたいと同大学の総合研究機構を通じて学内にポスター等で案内をして頂きましたが、土曜日の午後ということもあり若干名の参加に終わってしまったことは、少し残念な結果でした。会員の他にも一般の方を含め20数名の方々に聴講頂きました。
講演終了後、JR福工大前駅の近くの居酒屋で皆さま一緒に懇親会を楽しく行いました。
 堀理事長の講演はパワーポイント120ページに及び非常に興味深く聴講させて頂きました。その為講演の写真を撮り忘れるという失態を演じることになってしまいましたので講演での写真の一部を紹介させて頂きます。
 これをご覧の他の支部の皆様方にも聴講されることをお勧めします。堀理事長は時間さえ取れれば喜んで講演して下さると思います。

スマートテキスタイルの一つ太陽電池織物(福井県工業技術センター、ウラセ(株)、福井大学など)(ビーズ状太陽電池の正極、負極をそれぞれ導電性繊維で直列に繋ぎ、繊維状にしたものを織機で織りこむ。)

堀理事長の専門分野の超臨界染色

メリット

  • 助剤が不要
  • 染色時間が短縮できる
  • 未固着染料は粉末状態で回収できる
  • 乾燥工程が不要
  • 廃液がでない(環境負荷がほとんどない)

デメリット

  • イニシャルコストが高い

超臨界染色機

(文責:建築学科S47年卒業 九州支部長 藤田 吉廣)

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