全国定期総会及び福井支部総会報告

日時 平成29年6月10日(土) 13時00分~18時30分
会場 福井大学 総合研究棟Ⅰ、アカデミーホール
参加者
来賓 福井大学 理事・副学長 岩井 善郎 様
工学研究科長 小野田 信春 様
講師 野波 健蔵 様
会員 堀 照夫理事長 他145名 合計149名

 今年の定期総会は福井での開催となりました。福井では、福井、坂井・奥越、丹南・嶺南の3地区が順番に担当することになっており、今年は坂井・奥越地区が担当させて頂きました。福井地区には定期総会・懇親会の参加者増を願って、地区総会を同日に合わせて開催いただき、多くの会員参加を得ることができました。また、会場を福井大学 文京キャンパスとすることで、定期総会を通じてHome Comingの雰囲気を感じて頂けたかと思います。

講演会

 「空の産業革命をもたらすドローンの現状と未来」と題し、ミラクルアインシュタイン(日テレ)で「ミラクル」に認定された、ドローン開発の世界的権威、野波 健蔵 先生(産業機械S47卒)を母校にお招きし、特別講演会を開催しました。

野波先生による熱い講演

 宅配、空撮、インフラ点検、測量等「空の産業革命をもたらすドローン」の今とこれからについてお話頂きました。
 現在、ドローンは衝突防止(墜落防止)の技術に力を入れていて、今後、技術革新が一段と進むということでした。それによってドローンの利用分野が増え、「空の産業革命」が益々促進することになるため楽しみであり、目が離せません。

聴講者であふれる定員180名の大ホール

福井支部総会

 開会の辞は、岡田 孝一 奥越地区長が宣言、その後、畑 孝幸 福井支部長の挨拶がありました。
 議長には、畑 孝幸 福井支部長を選出、議事に入りました。

(一)平成28年度事業報告及び決算報告、監査報告
(二)平成29年度事業計画及び予算案

 以上について審議し、原案通り承認可決しました。
 閉会の辞を司会が宣言、福井支部総会を閉会しました。

全国定期総会

 福井支部総会の後、来賓と県外会員に入場いただき、定期総会が開催されました。
 総会に先立ち、この一年の間に亡くなられた物故会員のご冥福を祈り、黙祷を捧げました。
 開会の辞は、国京 克己氏(建築S52、坂井地区)が宣言、その後、堀 照夫 理事長の挨拶があり、多数 の会員に出席頂いたことへの感謝のことばと工業会の今後の活性化に向けての決意を述べられました。

堀 理事長のご挨拶

議長役の 畑 福井支部長

 続いて、衆議院議員・自民党副幹事長の左藤 章(繊維S49卒 近畿支部)様からの祝電が披露され、議事に入りました。

(一)平成28年度事業報告について
(二)平成28年度決算報告及び監査報告について
(三)平成29年度事業計画について
(四)平成29年度収支予算案について
(五)報告事項について

 以上について審議、満場の拍手による承認を頂き、議決しました。
 閉会の辞を司会が宣言、定期総会を閉会しました。

記念写真撮影

 参加者が140名余と多数であったため、通常とは趣を変えてカメラを見上げる形で記念写真を撮影しました。多人数で撮影したため、焼き付け写真の大きさを急遽一回り以上大きくし、枚数が増加したため、懇親会終了後に参加者の方に写真をお渡しできなくなりました。うれしい悲鳴とはいえ、主催地区側の不手際でした。この場を借りて心からお詫び申し上げます

懇親会

 司会を小嶋 一典氏(電気S57、坂井地区)が務め、開会の辞を関 秀親 坂井地区長が宣言、小野田 信春 工学研究科長に祝辞を頂戴し、井上 彪 副理事長の乾杯で懇親会がスタートしました。

 今年は、平成卒の若い会員が多数参加して頂いたこともあり、年代を超えて親交を深めることが出来ました。また、歓談と福井の旨い料理を楽しみ、有意義なひと時をお過ごし頂けたかと思います。

 宴たけなわでしたが、時が過ぎるのは早いもので万歳三唱の時間となってしまいました。
次年度の定期総会担当支部である関東支部長の亀井 孝秋氏に万歳三唱をして頂きました。そして、閉会の辞を次年度の福井支部総会担当(丹南・嶺南地区)である平井 康夫 丹南地区代表が宣言、来年の総会での再開を誓い、解散となりました。

 最後に、今回の定期総会の開催にあたり、各支部と事務局の皆様方には応援、ご支援を頂けたことで盛大に開催することが出来ました。感謝と共に厚くお礼申し上げます。
(坂井地区会計 機械H7卒 柴田 勝博 記)

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