支部総会報告 近畿支部

日時 平成30年6月16日(土)14:00
会場 大阪市立中之島公会堂
参加者 来賓 理事長 堀 照夫 様
会員 61名

 平成30年6月16日(土)14:00から会員60名、工業会本部から堀理事長にご臨席賜り、総数61名の出席者にて大阪市立中之島公会堂で行いました。公会堂は、予約が年々難しくなりましたが、立地、景観、及び価格等に魅力を感じ、6年連続の開催になりました。会費の減額、支部予算のやりくりにも大きく貢献しています。
さて総会では、堀工業会理事長にご挨拶頂きました。大学の運営予算が年々削減され続けている環境下にある一方で、産学官連携による成果や卒業生の就学率の高さ・離職率の低さを維持し続けていることなど、特色ある大学づくりを継続しておられる姿に感銘を受け、また母校を誇らしくも思う内容でした。

 ご挨拶に続き、工業会本部より支部役員の功労者表彰が行われました。長い方になると8年間も役員をお勤めいただいたとのことで、藤田支部長、窪田理事、田中理事、竹内理事、山川理事、勝丸理事(代理:江口理事)にそれぞれ表彰状・記念品が授与されました。本当におつかれさまでした。
議事がすべて承認されたのち、福井大学基金について窪田事務局長から説明を受けました。後輩の修学支援の危機的状況を共有するとともに、工業会同様、継続していける仕組みそのものの発想転換の必要がある点で、一致するものがあると痛感した次第です。なお、今回は近畿支部から基金へ寄付をいたしました。贈呈式では藤田支部長から事務局の中辻様へ目録が手渡され、温かい拍手に包まれました。

藤田支部長から事務局 中辻様へ目録贈呈

総会の最後に、近畿支部から退任役員へ、記念品の贈呈を行いました。西谷新支部長から退任される5名の理事へ、お疲れさまでしたの言葉とともに記念品が手渡され、滞りなく、総会を終えることができました。
講演は、福井大学 原子力・エネルギー安全工学専攻 准教授 川本義海先生にお越しいただき、「福井における最近のまちづくりと交通」のテーマのもと、お話を伺いました。昭和の初めから今年の豪雪に至るまで100枚を超える写真や、すっかり変わった福井駅周辺のランドスケープや鉄道の延伸・相互乗り入れ、今後の展望を織り交ぜた資料で、大変貴重な情報を御教示いただきました。

川本先生の講演風景

講演会ののち、中央公会堂を背景に全員で記念写真に納まりました。

 そのあと「アサヒスーパードライ梅田」へ移動し、懇親会となりました。会員の中から、左藤章 衆議院議員にご活躍のご報告と、乾杯の音頭をお願いしました。
 平成年度卒の会員などの自己紹介があり、若い会員たちの熱意、意気込みに年齢差を忘れ、今後の会運営に手ごたえを感じるひと時でもありました。

懇親会のひととき

 懇親会の最後は、今年90歳になるという北田昌也大先輩による中締めで、『来年も元気で再会できる』ことを念じて、お開きになりました。

文責:情報工学科S54年卒業 支部長 西谷 久美
   建築学科H3年卒業 事務局 山本 章夫

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